2010年キャリア入社者

私は、入社前はプラスチック製品の製造技術員として製造技術開発、設備調整、量産条件安定化などの仕事をしていましたが、リーマンショックの影響から事業縮小を余儀なくされ、転職活動を行いました。
転職に至る経緯から、「企業の財務安定性」と、「安定して需要継続が期待できる製品」を取り扱っている、住友電工グループの栃木住友電工（株）へ入社致しました。

異業種からの転職で不安もありましたが、入社してみると製造技術は共通しているので、基礎知識の習得には苦労しましたが、1年くらいで担当工程に必要な基礎知識は身に付けられました。
その後は、担当工程のメイン担当者を任され、入社から2年半後には、関係会社への海外赴任も経験できました。1年半という短い期間でしたが、言葉も文化も違う国での勤務経験は財産になりました。
帰国後、開発担当を経て、現在は第２技術グループ長補佐として、グループ員の教育・育成や、労務管理も担っています。

以前は、仕事に没頭していた時期もありましたが、現在はメリハリを意識しています。毎日、子供をお風呂に入れたり、週末に一緒に遊んでいると幸せを感じます。子供が小さいこともあり、趣味のゴルフに行く回数は減ってしまいましたが、天気のいい日は自転車で通勤するなど、健康にも気を付けています。

中途入社ではありますが、新卒社員と比較してハンディキャップは感じません。仕事への取組みや成果をしっかりと評価して貰っていると感じていますし、むしろ他社での経験をプラスに活かせる環境ですので、異業種からの転職も大歓迎です。主体的に考え行動できる人であれば必ず活躍できると思っておりますので、新しい風をどんどん吹き込んで欲しいと思います。一緒に頑張りましょう！